10月期新ドラマ科捜研の女2022みどころは?

2022年10月18日(火)20:00より、初回2時間スペシャルで科捜研の女2022が放送開始!
1999年にSeason1が放送された20年以上の長寿ドラマのSeason22が、新キャストを迎えテレビ朝日に16年半ぶりに誕生する新ドラマ枠として、新たなステージへ突入する。
キャスト情報や見どころをまとめてみました。

科捜研の女2022キャスト

新キャストとして加入する小池徹平以外のメンバーは、人気レギュラー陣が引き続き登場します。2017年から物理研究員として活躍していた橋口呂太(渡部秀)は、新たな道を選択し卒業をします。新たな進路は第一話で明かされます。

榊マリコ(沢口靖子)

京都府警科学捜査研究所、通称“科捜研”の法医研究員。科捜研の名物研究員として知られている。科学捜査には信念とプライドを持っているが、若い頃のように科学を過信することなく、真理は科学を扱う人間にかかっていることも学習している。独身だが、実は一度結婚していたことがある。土門とは強いで結ばれており、互いに信頼しあっている。

土門薫(内藤剛志)

京都府警捜査一課の刑事(警部補)。一匹狼的な性格で、団体行動が苦手。直情的に突っ走ることが多い。上からの指示を待たずにマリコと捜査に走り、藤倉刑事部長から苦言を呈されることもしばしばだが、やり方を変える気はない。妻とは死別。かつての部下の殉職に責任を感じ続けている。

君嶋直樹(小池徹平)※新キャスト

京都府警科捜研・物理担当研究員。京都環境生態研究センターの研究員として働いていたが、所属していた研究室が閉鎖されることとなり、科捜研に“転職”してきた。その背景には、人の心の闇を科学で解明したいという真摯な思いがあるようで…。可能性”という言葉を聞くと目を輝かせ、前のめりになる性分。幼いひとり娘を溺愛していて、彼女のために“よりよい未来を作りたい”という志が、科学者としてのモチベーションにつながっている。

風丘早月(若村麻由美)

洛北医科大医学部病理学科法医学教室の教授。一男一女の母で、夫とは過去の事件で死別している。科捜研を訪れる際には、スイーツの差し入れを毎回持ってくる、陽気でのんきな性格。マリコとは同世代ということもあり、仕事以外でも何かと相談に乗っている。
性格も私生活もマリコとは正反対だが、仕事に関しては、よいパートナーシップで結ばれている。

日野和正(斉藤暁)

科捜研所長。文書鑑定担当(筆跡、印影、写真複製物等によって印字された文字の識別。偽造通貨鑑定等)。もともと警視庁科捜研にいたが、京都府警からの要請で異動してきた。そのため、妻子は東京在住で京都に単身赴任中。見かけはいい加減だが、意外に正義感も強く、情にもろい。過労で仕事中に倒れて入院して以来、科捜研メンバーの働き方に気を配っている。

宇佐見裕也(風間トオル)

科捜研の化学担当。狭き門の中途採用試験に合格、採用された。
以前は国立航空科学研究所の技官として、航空及び空港テロに備えた爆発物および化学兵器の防犯・研究をしていた。気象や海洋など航空安全に関わる知識も豊富。マリコのよきアドバイザー。

涌田亜美(山本ひかる)

科捜研の映像データ担当。童顔で飾り気のない風貌で、気がつくと毎日同じ服を着ていたり、平気で科捜研に泊り込んだりと、まったく女性らしさを感じさせないキャラクター。性格は天然を通り越しており、空気の読めないタイプ。だが、見た目の頼りなさとは裏腹にデジタルスキルは高く、映像関連のデータ分析や解析能力も並はずれている。

橋口呂太(渡部秀)※卒業

科捜研の物理担当(銃器鑑定、機械・建造物の破損。交通事故解析など)。
天真爛漫で愛嬌がありオシャレ。敬語が使えず、誰に対しても“タメ口”を利くなど、社会常識に欠ける部分もあり、日野所長や亜美にしばしばたしなめられる。その一方で、マリコに“ムチャぶり”された大量の鑑定を睡魔と戦いながら、徹夜でやり遂げる根性もある。第一話で科捜研を卒業し新たな道へ進む。

蒲原勇樹(石井一彰)

京都府警捜査一課で土門と行動を共にする若手刑事(巡査部長)。かつては組織犯罪対策課におり、強引な捜査手法で知られる落合佐妃子警部補に心酔していたが、マリコや土門と捜査を共にするうち、真の正義について考えるようになった。刑事としては優秀でクールでとっつきにくいタイプだが、子どものいたずらに引っかかってしまうなど素直な一面も。

藤倉甚一(金田明夫)

京都府警刑事部長(警視)。以前は鑑識畑ひと筋、筋金入りの現場第一主義の鑑識員だった。
頑固で、曲がったことが嫌い。人に媚びたり、愛嬌を振りまいたりなどは絶対にしない。
以前は「科捜研はあくまで裏方であるべき」と考え、捜査に過度に介入するマリコの行動を厳しく非難していたが、最近は一定の理解を示すようになった。

佐伯志信(西田健)

京都府警本部長。事なかれ主義で、波風を立てることをよしとしない。何よりも警察の面子にこだわり、その徹底ぶりがコミカルに見えることすらある。

見どころ

1999年に木曜ミステリー枠で放送開始し、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けてきた本作。新設する火曜夜9時枠では、幅広い世代の視聴者に向けた上質かつ濃密なドラマに。新たなステージにふさわしく大胆に変貌を遂げ、さらに高度な科学捜査を追求。よりスタイリッシュで、よりハイクオリティーな大人の科学ミステリーに生まれ変わる。榊マリコ(沢口靖子)のビジュアルもこれまでと違い、クールでモードな雰囲気に…。

第一話ストーリー

“公園で男性が焼死した”という知らせが科捜研に入った。駆けつけた榊マリコ(沢口靖子)に、京都府警刑事・土門薫(内藤剛志)が驚きの事実を告げる。目撃者によると、被害者は歩きながらスマートフォンで通話していたが、ベンチに座った瞬間、身体から火が噴き出したというのだ。しかも、そのまま微動だにせず燃え続けたらしい。周囲にまったく火の気がなかったことから、いったいなぜこんな事態が起きたのか、マリコたちも戸惑いを隠せない…。
マリコが検視をはじめたところ、ひとりの男が現れ、被害者を見て驚きの声を上げる。彼はその日、科捜研に着任した新たな物理研究員・君嶋直樹(小池徹平)。君嶋によると、被害者は彼の前職場“京都環境生態研究センター”、通称“環生研”の所長・奥崎譲(小宮孝泰)に違いないという。まもなく、奥崎が死の直前に電話していた先が、環生研内の“環境DNA研究室”の固定電話だったことが判明。この研究室は君嶋もつい最近まで在籍していたところで、奥崎の独断で閉鎖が決まったばかりだった。そのため、所属していた科学者たち、古久沢明(石黒賢)、才川隆文(正名僕蔵)、設楽勉(水橋研二)、由井沙織(高田里穂)――は奥崎に強い恨みを抱いていた。特に、物理学者の古久沢は「自分たちの研究は未来の人類のため。それを阻む奥崎は人類にとって害悪で排除されるべき存在だ」とまで口にする。
そんな中、君嶋は、彼が事件関係者と同僚だったことを知った藤倉甚一刑事部長(金田明夫)から鑑定に加わることを禁じられてしまう。加入していきなり仕事ができなくなってしまった君嶋は、鑑定が許されないながらも科捜研のミーティングに参加。世界各地で報告されている“人体自然発火現象”の可能性を指摘するが…!?

科捜研の女の歴史

1999年から2002年までSeason1~Season4が毎年連続して制作された。1年半のブランクを経て2004年からSeason5が『新・科捜研の女』として放送。2009年の Season9 以降は再び『科捜研の女』に戻った。その後は2022年現在まで途切れることなく続編の制作が継続している。

2015年10月のSeason15開始時点において、日本の連続テレビドラマ史上で最も長期間継続して続編が制作されているドラマとなっている。また同時に、同一人物による主演・同曜日かつ同時間帯での放送という面においても、最長の記録を持っている。

2019年1月3日の正月スペシャル放送終了後、重大発表として番組の20周年記念とテレビ朝日開局60周年記念の二つの節目を記念し、2019年4月から新シリーズ(Season19)が1年間放送されることが決定した。また、シリーズ初の劇場版の製作が決定し、2021年9月3日に公開された。

最後に

科捜研の女2022は10月18日(火)20:00より初回2時間スペシャルで放送されます。第二話からは21:00からの放送なのでお間違えないように!

橋口呂太(渡部秀)の卒業は寂しい気持ちもありますが、新キャスト君嶋直樹(小池徹平)に大きく期待したいと思います。

 

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